はじめまして、やちょです!
私は第106回薬剤師国家試験(以下、薬試)に向けて勉強している現役薬学部生です。
性格は真面目でテスト勉強はしっかり2週間前から準備するタイプの超真面目。
留年することなく6年生になりました。
日々の授業は乗りきりましたが、CBT模試や模試など広範囲のテストになると結果は学年で数えてしたから数人目…。
一応、CBTはなんとか合格しましたが、このままでは薬試の膨大な試験範囲を前に合格できるのか。
かなり不安があります。
しかし、不安がっていても薬試への日数は着々と減っていきます。
そこで、不安を解消するために自分が今行っている勉強方法や過ごし方を紹介して、同じような不安を抱えている人の力になっていきたいと思います。
みなさん、一緒にがんばっていきましょう!
今回は漠然と何をやったらいいかわからない方に向けて自分が実践していることを紹介します。
この記事の目次
初めにやったこと
・ゴールを明確にする
まず初めにやったことはゴールを明確にすることです。
今回のゴールはもちろん、薬試合格です。
当たり前ですね。
しかし、まずはこの意識を強く持ち目的を明確にすることで日々の勉強の質を上げます。
やはり、ゴールを意識するかしないかでは日々の勉強の質が変わってきます。
皆さんも、ただ走るだけと大会でマラソンにでるために走るのとでは同じ走るでも質が違うのではないでしょうか?
勉強についても同じことが言えます。まずは、ゴールを意識してみましょう!
・ゴールまでの時間を意識する
次にやったことは、残りの日数を意識することです。
ちなみに、皆さんは薬試がいつあるか知っていますでしょうか?
まだ、厚生労働省からの発表がありませんが、例年通りですとおそらく2月下旬の土日(おそらく令和3年2月20、21日あたり)です。
今、このブログを書いているのが7月なのでざっくりあと7ヶ月です。
そして、勉強すべき教科は9科目・・・
1ヶ月1分野のペースでは間に合わない・・・!?
数字にするとわかると思いますが、思っている以上に時間はありません。
より危機感を募らせるためにも残りの時間も意識してみましょう。
・ざっくりとしたやることを決める
ゴールまでの日数が決まればあとはどの教科をやるかざっくり決めます。
ここで重要なのはとりあえずざっくり決めることです。
なぜ、ざっくりかというと、その立てた予定はほぼ達成されることはないからです。
そんなことない!(怒)と言われる方おられると思います。
しかし、思い返してみてください。立てた目標がキツすぎてできなかったことはなかったですか?
自分は星の数ほどあります(泣)
このように、どうしても自分ができること以上の予定を詰め込みがちです。
これを踏まえてなんとなく日程を決めましょう。
自分は1回勉強しただけでは身につきません。
このブログを読んでくださっている方も1回では覚えられないと嘆いたことがあるでしょう。
人間忘れる生き物なんですから仕方ないこと。
「エビングハウスの忘却曲線」もそれを物語っています。
しかし、薬試に向けて仕方ないとも言ってられません。ならばどうするか?それは・・・
忘れるなら、何度もやって忘れないようにする
当たり前じゃね・・・?
そんなふうに思われた方すみません。
しかし、これに尽きると思います。
忘れるならそれ以上にやって覚えればいい。ということで、3回はしたいと私は考えていますので10月までに1周、1月までに2周、本番までに3周くらいしようと計画しました。(もっと多いに越したことはありませんが無理のない範囲で。)
・教材を選ぶ
薬試に向けた教材は色々ありますがやはり、多くの薬学生が使っている薬学ゼミナールの青本を使っています。
というか、うちの大学ではこれを 半強制的に 大学生協が取り計らって販売してくれました。
なので、これを選びました。
教材についてはまた比較したものをまとめてみたいと思います。
ただ、実際に見るとなかなかのボリューム。。。
しかし、過去問もついているのでアウトプットもできなかなかいい教材なのではと少しやり始めて感じています。
・薬剤師国家試験対策参考書 青本 : 薬学ゼミナール
・1ヶ月、1週間、1日の勉強量を考える
教材やざっくりとしや予定を決めたあとは具体的に予定を決めていきます。
先ほどまではざっくりと言いましたが、ここからはざっくり半分、がっちり半分となってきます。
え、ここもざっくりじゃないの・・・?
そうはいきません。考えてもらえればわかる思いますが、毎日目標量をできなければ大きな目標 3周問題集を解く事ができなくなります。
そして、単純に勉強すべき青本を1ヶ月ごとにどれをやるか決めそれを1週間、1日とやる量を決めていきます。
ガッチリ決めていきます。しかし、毎日同じ量を勉強できるとは限りません。
なので、1日の勉強量は決めますが1週間の勉強量を決めるうえでポイントがあります。それは・・・
1週間の予定を土日を抜いた5日で考える
これです。
さきほど、「ざっくりとしたやることを決める」の項目でも記載しましたが、ヒトは自分の能力を過大評価しすぎます。
これくらいならいける!と思っていても実際は達成できないのが現実です。
だって、自分のキャパ以上のことをやる予定にしているんですから。
では、どうすればいいのか?
そう、余裕を持ったスケジュールにすればいいのです!ということで、1週間を5日と考え、計画を立てます。
それで、5日でできなかった分を土日にやります。
また、余裕があるのであれば1週間でやること以外にもその週の勉強内容を副手するとより効果的です。
これのスケジュールで様子をみて毎日の勉強を始めていきましょう!
まとめ
・ゴールを明確に! (日々のモチベーションにつながります)
・ゴールまでの時間を意識する (これもモチベーションアップにつながる)
・ざっくりとしたやることを決める (何をすべきか確認)
・教材を選ぶ
・1ヶ月、1週間、1日の勉強量を考える (具体的に今日やることを意識)
当たり前の内容ですが、それをしっかり意識することで日々の勉強の質が上がります。
その結果、薬試合格に繋がると信じています!
皆さんもまずはこのまとめで紹介したことから実践してみてください!
この次は具体的な勉強内容についても紹介していきたいと思います。