薬剤師国家試験前の過ごし方

こんにちは!やちょです!

薬剤師国家試験 (以下、薬試) が近づくにつれてどう感じていますか?

・模試の点数も十分取れているからバッチリ

・薬試が早く終わって欲しい

・もうすぐ薬試なのに模試の点数があがらない

・勉強しているのに知識が身についている気がしない

・不安しかない

いろいろなことを感じていると思います。

最初にあげたように準備万端という方より不安を感じておられる方の方が多いのではないでしょうか?

自分は106回薬試を受験しましたがかなりの不安を感じていました。

模試の点数は第2回に比べて高いものの、合格点には足りていない (第2回は148点、第3回は197点でした)

このままで大丈夫だろうか…

相対評価になったとはいえ225点取れるのだろうか…

本当に不安を感じていました。

そこで、自分と同じように薬試前に不安を感じている人がおられると思うので、自分がやってよかったことを紹介したいと思います。

当たり前のことも多いですが。少しでも気分的に楽になれば幸いです。

起床時間と就寝時間を決める

すでに試験の日程や会場、問題のスケジュールは決定していると思います。

そのため、本番の行動スケジュールも同じくほぼ決まっていると思います。

決まっているならば本番を意識して日々を過ごすことで試験日だけが特別なものにならないはずです。

ただでさえ試験日は見知らぬ試験会場であり、かなり緊張した状態で試験を受けなければなりません。

そのためにも日頃から試験本番を意識することが重要です。

そのまず一歩目として起床時間と就寝時間を決めてしまいましょう。当たり前のことですが、試験日前だけ早寝することはできません。

むしろ、その日だけ早く布団に入ると寝られません。

自分は緊張のあまり2日前から寝られなくなりました。

自分はあらかじめ就寝時間と起床時間を決めていましたが、それでもこのような状況になってしまいます。

時間を決めて試験前に寝られない、起きられないということがないようにしていきましょう!

勉強の範囲を広げすぎない

模試の点数がまだ足りていないとかなり不安になる時期です。

そのため知らないことに対する不安からより勉強しなければならないと思う人も多いと思います。

しかし、ここで焦って新しいことに手を出すのはあまり得策ではありません。

今までの範囲が完璧であるなら話は別ですが、点数が足りていない場合はよく出る範囲の勉強においてまだまだ復習不足があるのではないでしょうか?

個人差はあると思いますが、いまからの時期は今までに行った勉強の復習が一番効果的です。

やはり、今までに勉強したことについては再度復習することで定着率が違います。

いまから新しい知識を入れようとしてもなかなか身に付かずむしろ焦ることが多いです。

焦りからはいいことは生まれませんので気をつけましょう。

また、おすすめの教材としては問題集(青本やオレンジブックなど)や今までの模試の復習です。

自分は薬学ゼミナールの模試を受験しましたが、薬試でも類似問題が多くありました。

復習しておいてよかったと改めて思いましたので本番でこれ見たことある…

という問題を落とさないようにしていきましょう!

体調を崩さない

これも当たり前ですが、大事です。自分は季節の変わり目に弱く国試3日前に急に気温が下がり体調を崩してしまいました。

体調管理をしていたつもりでしたがダメでした。

次の日には熱も下がりなんとか薬試当日は受験することができました。

2日前に復習をしようと思っていた範囲について何も手を付けることができずかなり不安になりました。

やはり体調を崩すと勉強自体することができません。

無理して勉強しても効率は悪いです。

このようにならないためにも最初に説明したように起床・就寝時間を決めることや3食栄養バランスを考えながらしっかり食べる、無理をしすぎないことを意識していきましょう。

頑張りすぎは後でかなり響きます。

まとめ

今回重要なことは 「体調を崩さず無理なく過ごす。そして今までどおりに勉強していくこと」 です。

薬試前は本当に不安だと思います。

しかし、ほとんどの受験生は不安に思っています。

本当にしんどいと思いますがゴールまではあと少しです。

さらに日々の成長はなかなか気づかないと思いますが着実に合格に近づいています。

みなさんがベストを尽くせるように祈っています!

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